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アカウンティング・インテリジェンスへようこそ

会計は複雑で難しい。
多くの方は、そう感じているのではないでしょうか。

会計は一見複雑に見えますが、本質はとてもシンプルです。
しかし、私も会計がシンプルであることに気が付くまでは、
大分時間がかかりました。

実際に自分で実務を行い、経営と会計の結びつきが見えるようになって
初めて会計がシンプルであると気がつきました。
そこで、私が会計を勉強し始めたときに、あったらいいと思うような
会計の全体像を楽しくシンプルに説明するホームページを作ろうと思いました。

最近は新聞の記事に会計用語が頻繁に使われるようになり、
経済のニュースを理解するためにも一定レベルの会計知識が
必要となってきました。
そのため、ビジネスマンが身につけるべきスキルとして「英語」
「パソコン」に加えて「会計」があげられるようになりました。

しかし数年前まで、会計はとてもマイナーな分野でした。
私が会計の勉強を始めたころは、
会計に関する本は本屋の奥の方におかれていました。
それがいつのまにか、売れ筋の場所に会計の本が置かれるよう
になったので、時代は変わったなと感じました。

 

なぜ、急に会計の重要性が高まったのでしょうか?
それは、社会のしくみが変化してきたからです。

バブル崩壊前までは、日本は系列というシステムに守られており、
会社の業績が悪くても、グループ会社が面倒を見てくれました。
また、銀行も土地等を担保にすればお金を簡単に貸してくれました。
土地の値段も右肩上がりだったため、必要な資金を調達するのはそれ程 難しいことではなかったのです。

しかし、膨らんだバブルははじける運命にありました。
バブルの崩壊により、それまで土地を担保にお金を貸していた
銀行が不良債権によって大きなダメージを受けました。

バブルの崩壊前は会社の経営が悪化した場合は、
グループの銀行か親会社が 助けていましたが、
その余裕がなくなってしまいました。
そこで、企業は自らの力で資金調達を行う必要が生まれました。

以前は土地等の不動産を担保にして、
企業は業績に関係なく資金調達を行うことができたのですが、
最近は不動産の価格が下がってきたため、
不動産を担保にして必要な資金調達を行うのが難しくなってきました。

そこではじめて、企業が必要な資金を調達するときに、
企業の業績を表す会計が重要視されるようになったのです。

業績は数値で判断されるため、企業は会計上の数値が良くなる
ような行動をとります。 それが時として、現実の経済に大きな影響を与えることがあります。

そのため、会計をマスターしていれば、
今まで気づかなかったことに、気づくようになります。
今まで見えなかった世界が見えてきます。

ロバート・キヨサキ氏は、金持ち父さんシリーズの中で
「ファイナンシャル・インテリジェンス」が大切だと言っています。
この場合の「ファイナンシャル・インテリジェンス」とは、
お金の稼ぎ方・使い方の技術というような意味で使われています。

そこで私も自分の伝えたいことを表す言葉として、
「アカウンティング・インテリジェンス」という言葉を創りました。
私が考えている「アカウンティング・インテリジェンス」とは、
会計を使って、社会の動きを客観的に把握する技術という意味です。
今まで気づかなかったことに、気づくようになれば、
自然と考え方や行動も変わってくると思います。

 

今よりも楽しく会計を学んでいただけるように、
このホームページは、これからも成長していきます。
ぜひ、時間のある時にこのホームページに遊びに来てください。

 

管理人 

公認会計士 望月 実

 

 



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