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『経済丸わかり〜公認会計士が教える使える知識』 
                         2012/01/27

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■しばらくの間は新刊のお知らせなどが中心になると思います。
このようなメールマガジンがご不要の方は、
お手数をお掛けしますが下記のアドレスからご解除ください。

http://www.mag2.com/m/0000153671.html

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こんにちは。

最近急に寒くなって来ましたが、いかがお過ごしでしょうか。

アカウンティング・インテリジェンスの望月実です。

1月27日に「最小の努力で概略をつかむ! IFRS決算書読解術」
を出版することになりました。
http://ac-intelligence.jp/ifrs/index.html
(このページからサンプル原稿を読むことができます)

本書は好評を博した「有価証券報告書を使った決算書速読術」
「最小限の数字でビジネスを見抜く決算書分析術」に続く
仕事に使える会計の本の第三弾として出版したものです。

多くのIFRSの本は会計士や経理担当者などの決算書を作成する人を対象としていますが、
本書ではIFRSをこれから学びたい方やIFRS決算書を読みたいと思っている人を対象としており、
ダイムラー、BMW、HOYA、住友商事などの決算書を分析しながらIFRSを説明しています。

また、IFRSの説明以外にも、「ベンツとBMWはどちらが売れているか」というような、
各社のビジネスの内容についても説明していますので、楽しく読み進めることができると思います。

「有価証券報告書を使った決算書速読術」を読んだ人の感想で、
もっと有価証券報告書を深く分析して欲しかったというものがありました。

そこで、本書の第6章では、そのような方にも満足していただけるように
HOYAの有価証券報告書をかなり詳しく分析しています。

1.主要な経営指標等の推移
2.経営者と同じ目線でビジネスを分析する−セグメント情報
3.ヒト−HOYAの従業員の概要を分析する
4.モノ(1)−会社を支える有形固定資産を分析する
5.モノ(2)−会社を支える無形資産を分析する
6.カネ(1)−キャッシュ・フロー計算書と有利子負債を分析する
7.カネ(2)−外国人投資家はなぜ、HOYAに注目するのか?

ちなみに、本書を執筆したきっかけは、
ある人から「これからの会計士は英語とIFRSができなければ、
徐々に価値を失っていくでしょう」と言われたことです。

グローバリズムが進む世界では、自分が住んでいる日本という世界だけではなく、
未だ経験していない世界を理解しようという姿勢が大切になります。

未知の世界を理解するためには自分の経験を相対化しなければなりませんが、
自分の経験を相対化していく中では今までの価値観が通用せずに、
痛みを伴うこともあります。

痛みは向かい合えばチャンスに変わります。
変わりゆく時代の中で大切なのは、現実と向かい合いながら
自分を変えるという姿勢だと感じています。

私自身、IFRSと英語を勉強したことにより、
以前よりもはるかに多くのものが見えるようになりました。
そのため、今では忠告してくれた人にとても感謝しています。
本書を通じて多くの方に会計のグローバルスタンダードである
IFRSをお伝えすることができれば幸いです。

「最小の努力で概略をつかむ! IFRS決算書読解術」紹介ページ
http://ac-intelligence.jp/ifrs/index.html
(このページからサンプル原稿を読むことができます)



 

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