目次
まえがき−なぜ、IFRSは難しいのか?
本書で学べる内容
第1章 IFRSの基本
1.IFRSの歴史
2.IFRSをめぐる欧米の駆け引き
3.IFRSはどのように作られるのか
4.広義のIFRSと狭義のIFRS
5.大きく変わる決算書
6.資産・負債アプローチと包括利益
7.日本におけるIFRSの状況
コラム@日本基準とIFRSの時価評価の違い
第2章 大きく変わる財務3表
1. IFRS財務諸表はこう変わる
(1)包括利益計算書(損益計算書)
(2)財政状態計算書(貸借対照表)
(3)キャッシュ・フロー計算書
2.住友商事とHOYAの財務諸表を比較する
(1)住友商事とHOYAの財務諸表を比較する
(2)ビジネスモデルと財務諸表の表示
コラムA感応度分析
第3章 IFRSで変わる会計処理
1.売上の計上基準が変わる
2.有形固定資産の処理が変わる
3.無形資産の処理が変わる
4.持ち合い株式の処理が変わる
5.従業員給付の処理が変わる
6.リースの会計処理が変わる
7.連結の範囲が変わる
コラムBのれんは償却するべきか
第4章 IFRS財務諸表分析のポイント
1.営業利益の数字が変わる
2.包括利益からマーケットリスクを読み取る
3.総資産、純資産の数字が変化する
4.当期利益の数字が変化する
5.経営指標の数字が変化する
6.企業間比較が難しくなる
7.効率良く財務分析を行うポイント
コラムC原則主義と概念フレームワーク
第5章 IFRS財務諸表分析@−ダイムラーとBMWの財務数値を分析する
1.売上高と利益の推移
2.セグメント情報分析
3.ベンツとBMWはどちらが売れているのか
4.ROE、ROA、自己資本比率を比較する
5.財政状態計算書を比較する
6.キャッシュ・フローと有利子負債の推移
7.分析に使用した資料
コラムDROEの本質を理解する
第6章 IFRS財務諸表分析A−HOYAの有価証券報告書を分析する
1.主要な経営指標等の推移
2.経営者と同じ目線でビジネスを分析する−セグメント情報
3.ヒト−HOYAの従業員の概要を分析する
4.モノ@−会社を支える有形固定資産を分析する
5.モノA−会社を支える無形資産を分析する
6.カネ@−キャッシュ・フロー計算書と有利子負債を分析する
7.カネA−外国人投資家はなぜ、HOYAに注目するのか?
コラムE未来の財務3表
第7章 IFRSを学ぶための情報源
1.IFRS財団ホームページ
2.EDINET
3.仕事に役立つIFRS情報を入手できるホームページ
(1)企業会計基準委員会(ASBJ)
(2)日本公認会計士協会(IFRSページ)
(3)トーマツグループ(IFRSページ)
(4)PwC Japan(IFRSサービス)
(5)あずさ有限責任監査法人(会計・財務に関するトピック解説)
(6)新日本有限責任監査法人(国際財務報告基準)
(7)社団法人 日本経済団体連合会
4.研修
(1)一般財団法人 会計教育研修機構
5.書籍紹介
(1)初学者
(2)財務諸表利用者
(3)経営者
(4)経理担当者、会計士、コンサルタント
(5)システム担当者
コラムFサブプライム問題とIFRS
あとがき−変わりゆく時代の中で
|
|
左の画像(本の表紙)をクリックするとアマゾンの
ページにリンクします。
|
|
望月 実の著書
1.決算書分析術
決算書を読むのを難しいと感じるの、 いきなり決算書の数字を読もうとするからです。例えば、決算書を読む前にホームページで公開されている決算説明会の動画を見るというような、ちょっとしたコツを知っているだけで、 ずいぶん楽に読むことができます。本書を読むと、決算書を分析するためのコツを身につけることができます。
決算書分析術紹介ページ
2.有価証券報告書を使った決算書速読術
成果を上げている営業マンのように「できる人」は、
有価証券報告書を道具として使い、決算書から必要な情報を取り出しています。
「できる人」がどのように会計を使っているかを知りたい人は、ぜひご覧になって下さい。
決算書速読術紹介ページ
3.学生のうちに知っておきたい会計
多くの就活生と話して感じることは、しっかりとした志望動機を言える学生はとても少ないということでした。みなさん自己PR、SPI、エントリーシート等の対策に手一杯で、会社や業界の研究をきちんとしている就活生は、ごく少数でした。そして、ごく少数の会社研究をしっかりとしている学生は、概ね人気企業に内定していました。本書を読むと就職活動に使える会社研究の方法が分かります。
学生のうちに知っておきたい会計紹介ページ
4.内定をもらえる人の会社研究術
面接官の不満NO.1は、「うちの会社のことを知らない(調べていない)」というものです。本書では会社研究を通じて、評価の高い自己PRや志望動機の作り方から、面接で必要とされるコミュニケーション能力の磨き方までを説明しています。また、就活生に人気のある7業界のビジネスモデルを分析していますので、自己PRや志望動機の作成に悩んでいる方は、ぜひご覧ください。
内定をもらえる人の会社研究術紹介ページ
5.部下には数字で指示を出せ
数字というのは他人を批判するためにあるのではなく、 問題点を正確に把握して解決への手がかりを見つけるためにあります。本書を読めば、数字をクリエイティブに使うことによって 自分とチームが結果を出すための数字の使い方が身に付きます。
部下には数字で指示を出せ紹介ページ
6.<数字がダメな人用>会計のトリセツ
私は簿記の勉強をはじめたときにイメージがわかずに、とても苦労しました。
そのような経験から『会計のトリセツ』では起業家を主人公としたストーリーを楽しみながら
日商簿記2・3級レベルの内容が理解できるように工夫しています。
<数字がダメな人用>会計のトリセツ紹介ページ
7.「数字」は語る〜3分で読み解く決算書入門
私が会計士になったばかりの頃に一番驚いたことは、上司が3分ほど決算書を読むだけでクライアントの問題点を次々と言い当ててしまうことでした。その上司は、ほとんどそのクライアントのことを知らなかったはずなのに、なぜ決算書からクライアントの問題点を見抜くことができたのか、とても不思議でした。本書を読むと、プロはなぜ会社の問題点を一目で見抜くことができるのかが分かります。
「数字」は語る紹介ページ
8.問題は『数字センス』で8割解決する
ビジネスマンにもとめられる「数字センス」とは、
現場で直面する問題を数字を使ってバランス良く解決できる能力です。
そこで本書では、マーケティング、時間管理、プレゼン、セールスなどの身近な題材を通じて、自分の力を何倍にも高めてくれる数字センスについて説明します。
問題は『数字センス』で8割解決する紹介ページ
9.いいことが起こり続ける数字の習慣
私は外資系の会計事務所からキャリアをスタートさせました。その頃に学んだことで、今でもとても役に立っているのは、数字を上手く使うことにより最小限の力で目標を達成する方法です。そこで私は外資で鍛えた仕事力によって、毎日の生活をもっと幸せにできないかと考えはじめました。
人が幸せを感じるのは「健康(ダイエット)」「お金」「人間関係」「時間」の4つのバランスが取れているときだと思います。そこで、本書では数字を使ってこの4つのバランスを取る方法をお伝えします。
いいことが起こり続ける数字の習慣紹介ページ
10.会計を使って経済ニュースの謎を解く
世の中は情報化社会になりましたが、情報が増えるほど本質が見えにくくなります。
会計をマスターすると今まで見えなかった、数字の裏にある本質が見えるようになります。
細かい数字や知識を使わずに説明してありますので、
今までに会計や決算書の本を読んでも面白いと感じなかった方におすすめです。
会計を使って経済ニュースの謎を解く紹介ページ
11.課長の会計力
課長に必要な会計力とは部下の失敗を批判するのではなく、
数字を見ながら部下と一緒にビジネスプロセスを改善することにより結果が出るように導く力です。
本書を読めば、自分とチームが結果を出すための数字の使い方が身に付きます。
課長の会計力紹介ページ
|