『経済と経営と会計がよく分かるメールマガジン』
Vol.21 2005/11/16
1.すっきり分かる国家予算(2)
2.ミリオンプロモーターになりたい方へ
3.メルマガ紹介
4.編集後記(腰痛にお悩みの方へ)
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1.◆◆◆すっきり分かる国家予算(2)◆◆◆
経済のニュースで「三位一体の改革」という言葉が
出てきますが、何となく意味が曖昧で分かりづらいですよね。
そこで、今回は「三位一体の改革」のお話をしたいと思います。
(1)名前の由来
「三位一体」とは角川新国語辞典によると、
次の2つの意味があるようです。
1.キリスト教で父(天帝)、子(キリスト)、
精霊は元来一つの神で姿が異なるだけとする説。
2.三つのものが心を合わせて一つになること。
小泉総理が「国庫補助負担金、地方交付税、税源移譲を含む税源配分のあり方を
三位一体で検討し、具体的な改革案をとりまとめたい」
というような発言をしたことをきっかけとして地方財政の改革が
「三位一体の改革」と呼ばれるようになったと言われています。
(2)三位一体改革の目的
小泉改革のスローガンには「官から民へ」と
「国から地方へ」というものがあります。
「官から民へ」というのは小さな政府を作るために、
公共サービスの中で民間でできるものは市場化テスト等を
通じて民間に委託するというものです。
「国から地方へ」というのは、地方が決定すべきことは国ではなく、
地方自らが決定するという地方自治本来の姿を実現することです。
なぜ、地方が決定すべきことに国の意見が入ってしまうのでしょうか。
それは前回のメルマガでお話ししたように、2005年度の一般会計(国の予算)から
地方財政計画(地方の予算)に地方交付税17兆円、国庫支出金11兆円の合計28兆円が支出されているからです。
ちなみに国庫補助負担金は、
国から地方に支出する国庫負担金の一部です。
一般会計から地方財政計画に巨額なお金が流れているため
国家予算の決定権限のある中央官庁が地方財政をコントロールすることができます。
そこで、
(1)国庫補助負担金の削減
(2)地方交付税の見直し
(3)国から地方への税源移譲
を行うことによって地方分権を進めていこうというのが
三位一体の改革なのです。
国庫補助負担金とは、特定の業務等の使い道を指定して
国から地方へ交付される資金のことをいいます。
これに対して地方交付税とは、使い道は限定されず、
地方が自由に使用することができる「一般財源」です。
地方公共団体の間で生まれる税収の格差を調整するという役割があります。
これにより、収入が少ない地方公共団体も
一定レベルのサービスを提供することができます。
国庫補助負担金も地方交付税も、
一度国の税金として集めたものを地方に再配分を行っているだけです。
それなら、国庫補助負担金と地方交付税を削減する代わりに
現在国で徴収している税金の一部を直接地方で徴収するように
変更することが「国から地方への税源移譲」です。
地方公共団体が直接徴収できる税金が増加すると、
地方公共団体の自由に使うことのできる資金が増えますが、
中央官庁が地方財政をコントロールできなくなるため、
中央官庁は三位一体の改革にあまり乗り気ではないようです。
現在、経済諮問会議で「三位一体の改革」についての話し合いを行っていますので、
暫くしたらもう少し明確な方向性が見えてくると思います。
さて、話は変わりますが、
ついにこのメルマガの読者が1万名を超えました。
こんなに早く1万名を超えると思っていなかったので
私自身もびっくりしています。
これも皆様にメルマガを読み続けていただいているおかげです。
ありがとうございます。
2005年4月にホームページを開設してから現在までに
「THE STORY OF ACCOUNTING」を3,000名以上の方に
ダウンロードしていただいると思われます。
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そこで次回は「THE STORY OF ACCOUNTING」を公開するきっかけとなった
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