目次 まえがき〜会計士は数字を見ながら何を語るのか 第1章 決算書は語る〜なぜプロは3分で見抜けるのか
(1)貸借対照表と損益計算書のつながりを見る
(2)金額と比率を同時に見る
(3)目的を決めて見る〜できる営業マンの数字の見方
第2章 損益計算書は「現在」を語る
(1)損益計算書のポイント
(2)カレーと牛丼はどちらが儲かるのか
(3)吉野家と壱番屋のビジネスを比較する
(4)ビジネス別の収益を分析する
(5)目に見える数字までブレークダウンする
(6)多額の利息を支払うJR東日本
第3章 キャッシュ・フロー計算書は「真実」を語る
(1)キャッシュ・フロー計算書のポイント
(2)キャッシュ・フロー計算書の5パターン
(3)最高のキャッシュ・フロー vs 最悪のキャッシュ・フロー
(4)黒字倒産のメカニズム
(5)アーバンコーポレイションはなぜ黒字倒産したのか 第4章 貸借対照表は「ビジネス」を語る
(1)貸借対照表のポイント
(2)貸借対照表からビジネスを読み取る
(3)キヤノンとアーバンコーポレイションの貸借対照表を比較する
(4)ビジネスリスクはここに表れる
(5)財務3表のつながり 第5章 不景気が決算書に与える影響
(1)リストラによる損失
(2)貸借対照表の評価替えによる損失
(3)フローとストックを同時に見る
(4)時価会計は景気の波を大きくする 第6章 ROEが高い会社は良い会社か
(1)経営指標の移り変わり
(2)増え続ける利益と、下がり続けるROE
(3)ROEを高める2つの方法
(4)売上を増やすと全員幸せ、ROEを高めると株主の幸せ
(5) 薄氷の企業経営
(6)利益の問題点
(7)利益からサステナビリティへ 第7章 決算書を効率よく読むための技術〜答えを見てから数字を読む
(1)分析のための情報を入手する
(2)一番効果的だった決算書トレーニング
(3)分析のポイント あとがき〜インフォメーションからインテリジェンスへ
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望月 実の著書 1.決算書分析術 決算書を読むのを難しいと感じるの、 いきなり決算書の数字を読もうとするからです。例えば、決算書を読む前にホームページで公開されている決算説明会の動画を見るというような、ちょっとしたコツを知っているだけで、 ずいぶん楽に読むことができます。本書を読むと、決算書を分析するためのコツを身につけることができます。 決算書分析術紹介ページ 2.有価証券報告書を使った決算書速読術 成果を上げている営業マンのように「できる人」は、
有価証券報告書を道具として使い、決算書から必要な情報を取り出しています。
「できる人」がどのように会計を使っているかを知りたい人は、ぜひご覧になって下さい。 決算書速読術紹介ページ
3.問題は『数字センス』で8割解決する
ビジネスマンにもとめられる「数字センス」とは、
現場で直面する問題を数字を使ってバランス良く解決できる能力です。
そこで本書では、マーケティング、時間管理、プレゼン、セールスなどの身近な題材を通じて、自分の力を何倍にも高めてくれる数字センスについて説明します。 問題は『数字センス』で8割解決する紹介ページ 4.課長の会計力 課長に必要な会計力とは部下の失敗を批判するのではなく、
数字を見ながら部下と一緒にビジネスプロセスを改善することにより結果が出るように導く力です。
本書を読めば、自分とチームが結果を出すための数字の使い方が身に付きます。 課長の会計力紹介ページ 5.会計を使って経済ニュースの謎を解く 世の中は情報化社会になりましたが、情報が増えるほど本質が見えにくくなります。
会計をマスターすると今まで見えなかった、数字の裏にある本質が見えるようになります。
細かい数字や知識を使わずに説明してありますので、
今までに会計や決算書の本を読んでも面白いと感じなかった方におすすめです。 会計を使って経済ニュースの謎を解く紹介ページ 6.<数字がダメな人用>会計のトリセツ 私は簿記の勉強をはじめたときにイメージがわかずに、とても苦労しました。
そのような経験から『会計のトリセツ』では起業家を主人公としたストーリーを楽しみながら
日商簿記2・3級レベルの内容が理解できるように工夫しています。 <数字がダメな人用>会計のトリセツ紹介ページ
7.いいことが起こり続ける数字の習慣
私は外資系の会計事務所からキャリアをスタートさせました。その頃に学んだことで、今でもとても役に立っているのは、数字を上手く使うことにより最小限の力で目標を達成する方法です。そこで私は外資で鍛えた仕事力によって、毎日の生活をもっと幸せにできないかと考えはじめました。 人が幸せを感じるのは「健康(ダイエット)」「お金」「人間関係」「時間」の4つのバランスが取れているときだと思います。そこで、本書では数字を使ってこの4つのバランスを取る方法をお伝えします。 いいことが起こり続ける数字の習慣紹介ページ
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