『経済と経営と会計がよく分かるメールマガジン』
Vol.0 2005/4/5
1.創刊にあたって、ひとこと
2.今後の配信予定
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1.◆◆◆創刊にあたって、ひとこと◆◆◆
はじめまして。
このメルマガの発行人、望月実と申します。
私がどうして、会計に興味を持つようになったかを
最初に説明します。
私の高校時代は、好景気で日本中が活気にあふれていました。
エコノミストが株が上昇すると言えば、
言葉通りに現実が動きました。
その姿はまるで、未来の予言者のようでした。
エコノミストに憧れ、大学も経済学部を選びました。
しかし大学に入った頃にはバブルがはじけ、
少しずつ景気が悪化していきました。
しばらくの間エコノミストは、「景気は再び回復する。」
と言っていましたが、再び景気が回復することはありませんでした。
エコノミストの言葉から未来を動かす力は失われました。
バブルがはじけたとき、私は考えました。
過去の好景気ってなんだったのだろう。
何を基準に判断していたのだろうと。
そんな時、たまたま会計に出会いました。
経済は日本全体に対するもので、
実際に目に見えるものではありません。
それに対して会計は、
実際に目に見える企業の業績を写し出す技術です。
アメリカは日本のバブルの頃は不景気でしたが、
日本のバブルがはじけると、アメリカの景気が回復しました。
そのころさかんに、アメリカの会計基準やコーポレートガバナンスが
進んでいるから景気が回復したと言われていました。
そんなことから会計を勉強し、
現在では会計を仕事にするようになりました。
会計というのは「ものさし」であり、
それだけを学んでも面白くありません。
会計という「ものさし」を使って世の中を理解して、
始めて面白さを感じます。
言ってみれば会計は、経済と経営を理解する技術です。
そこで「経済と経営と会計がよく分かるメールマガジン」を発行しようと考えました。
メールマガジンでは会計だけではなく、
経済や経営の説明も行っていきたいと思います。
2.◆◆◆今後の配信予定◆◆◆
・上場企業の業績と景気の関係
・日本は社会主義国だった?
・ROEが高いことは良いことか
・日本人はみんな金持ち父さんだった?
・エンロン問題は年金問題
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このメールマガジンを読むと、
複雑な世の中をシンプルに理解することができるようになります。
それでは、よろしくお願いします。
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発行者 望月 実(公認会計士)
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創刊号
上場企業の業績と景気の関係(Side-A)
上場企業の業績と景気の関係(Side-A)後編
上場企業の業績と景気の関係(Side-B)
上場企業の業績と景気の関係(Side-B)後編
日本は本当に資本主義か?(Side−A)
日本は本当に資本主義か?(Side−A)後編
日本は本当に資本主義か?(Side−B)
日本は本当に資本主義か?(Side−B)後編
ROEが高い会社は良い会社か?(Side−A)
ROEが高い会社は良い会社か?(Side−A)後編
ROEが高い会社は良い会社か?(Side−B)
ROEが高い会社は良い会社か?(Side−B)後編
ROEが高い会社は良い会社か?(クイズの答)
ROEが高い会社は良い会社か?(クイズの答)後編
エンロン問題は年金問題?(1)
エンロン問題は年金問題?(1)後編
エンロン問題は年金問題?(2)
エンロン問題は年金問題?(2)後編
エンロン問題は年金問題?(3)
エンロン問題は年金問題?(3)後編
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